バセドウ病眼症・甲状腺眼症は何科に相談するべき?眼形成外科と内科と眼科の違い|オキュロフェイシャルクリニック大阪

バセドウ病眼症・甲状腺眼症は何科に相談するべき?眼形成外科と内科と眼科の違い|オキュロフェイシャルクリニック大阪
甲状腺眼症になったときに「どこに相談すればいいのか分からない。眼科?内科?」と不安を抱える患者さんは少なくありません。
実は、内科・一般眼科・眼形成外科では役割が大きく異なります

本記事ではその違いを分かりやすく整理し、特に目の見た目の変化を根本から治療できる「眼形成外科」の特徴と、オキュロフェイシャルクリニック大阪が選ばれる理由を解説します。

監修医師
オキュロフェイシャルクリニック大阪
院長 藤田 恭史

大学病院などで一般眼科から眼形成外科まで幅広く診療経験を積み、さまざまな手術に携わってまいりました。
眼瞼下垂、甲状腺眼症、涙道の疾患といった目のまわりのトラブルに対しては、見た目の自然さに配慮するのはもちろん、視機能や眼球表面への影響にも十分に注意を払いながら治療を行っています。

目次

バセドウ病眼症・甲状腺眼症は何科に相談するべき?
内科・眼科・眼形成外科の違い

甲状腺眼症は何科に相談するべき?内科・眼科・眼形成外科の違い
甲状腺眼症は、ひとつの診療科だけで完結することが少ない病気です。
甲状腺ホルモンの異常が背景にあるため「内科」で全身管理が必要となり、見え方やドライアイなどの症状は「一般眼科」で検査・評価を行います。

そして、目の突出やまぶたの腫れ・左右差といった見た目の変化に対する治療は「眼形成外科」の専門領域です。

それぞれの科が役割を分担することで、病気のコントロールと見た目・機能の改善を総合的に進めていきます。
まずは各科の役割を理解することが、適切な受診先の選択と治療につながります。

バセドウ病眼症・甲状腺眼症に対する3つの診療科の「役割」と「注意点」

甲状腺眼症に対する3つの診療科の「役割」と「注意点」

甲状腺眼症に対する3つの診療科の「役割」比較表

診療科 主な役割 甲状腺眼症への対応 注意点(限界・誤解しやすいポイント)
内科
(内分泌内科)
甲状腺ホルモンの診察・治療、全身状態の管理。
バセドウ病・橋本病の治療が中心。
血液検査で甲状腺機能を整える、薬物療法の調整、病勢のコントロール。 ・ホルモンの数値が安定しても「目の突出」「まぶたの変形」は治らない。
・見た目の変化や眼の位置の異常は専門外。
・「治ったはずなのに目だけ元に戻らない」というケースが起きやすい。
一般眼科 視力・視野・角膜の状態評価。
ドライアイ、複視、眼圧などの検査。
乾燥症状、複視の評価・対症療法(点眼・プリズム)。
視機能の安全確認。
・眼の腫れや突出の原因そのものは治せない。
・まぶたの後退や左右差は専門外で、詳しい治療説明が難しい。
・「異常なし」と言われても、見た目の悩みが残ることがある。
眼形成外科 眼の周囲(まぶた・眼窩)の形態・機能を専門的に扱う領域。
手術で根本改善を目指す。
眼窩減圧術/眼瞼後退の矯正/目の突出やまぶたの形の改善。
活動期・非活動期の判断。
・美容ではなく医療として、原因に対する治療ができる唯一の領域。
・専門医が少なく、どこでも受けられる治療ではない。
・炎症が強い活動期は治療内容に制限が出る場合がある。
・オキュロフェイシャルクリニック大阪は、一般眼科診療の検査や診察も対応が可能

内科の役割

内科(特に内分泌内科)は、甲状腺眼症の背景にある「バセドウ病」や「橋本病」など、甲状腺ホルモンの異常を治療する中心的な役割を担います。

バセドウ病は、免疫の異常によって甲状腺が過剰に刺激され、甲状腺ホルモンが増えすぎる病気で、動悸・体重減少・手の震えなど全身にさまざまな症状を引き起こします。
まずは血液検査でホルモン値を整え、全身状態を安定させることが内科の重要な役割です。

ただし、ホルモンが落ち着いても「目の突出」や「まぶたの後退・腫れ」などの見た目の変化が自然に戻らないことがあります。
これは、甲状腺眼症が眼の周囲の組織にも炎症や変化を引き起こすためで、内科治療だけでは改善が難しい領域です。
目の症状が続く場合は、眼形成外科との連携が重要になります。

一般眼科の役割

一般眼科では、甲状腺眼症に伴う「見え方」のトラブルを中心に診察します。
視力・視野・眼圧、角膜の乾燥、複視の有無などを詳しく調べ、ドライアイへの点眼や、複視がある場合のプリズム処方など、日常生活の負担を減らすための対症療法を担当します。

ただし、一般眼科はあくまで機能面の管理が中心で、目の突出やまぶたの後退、左右差といった見た目の変化を治療する領域ではありません。
そのため「検査では問題ない」と言われても見た目の悩みが残ることがあります。
こうした変化が続く場合は、眼形成外科の受診が必要です。

眼形成外科の役割

眼形成外科は、甲状腺眼症による「目の突出」「まぶたの後退」「腫れ」「左右差」といった見た目の変化を、治療や手術によって改善する専門の診療科です。
眼窩減圧術や眼瞼の調整など、形と機能の両面にアプローチできるのが特徴です。

また、一般眼科の診療経験も積んでいるため、一般眼科の検査や診察にも対応できます。

ただし、日本では眼形成外科の専門医は多くなく、どこでも受けられる治療ではありません
オキュロフェイシャルクリニック大阪では、眼の周囲の構造を熟知した医師が在籍し、患者さん一人ひとりの症状に合わせた細やかな治療が可能です。
見た目の変化にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

「バセドウ病が治ったのに目が治らない」原因

「バセドウ病が治ったのに目が治らない」原因

甲状腺の数値が落ち着いても、目の突出やまぶたの変化が残ることがあります。その主な理由を解説します。

 

 

 

甲状腺の数値が落ち着いても眼の炎症や
変化が残ることがある

甲状腺ホルモンの数値が正常に戻っても、「目の突出が治らない」「まぶたが元に戻らない」という患者さんは少なくありません。
内科で「問題ありません」と言われても違和感が続くと、不安になってしまいますよね。

これは、甲状腺眼症が甲状腺ホルモンとは別に、眼の周囲で炎症や組織の変化を引き起こすためです。
ホルモン値が正常でも目だけ症状が残ることがあり、その改善には眼形成外科の治療が必要となるケースがあります。

 

 

バセドウ病眼症・甲状腺眼症では、眼の周囲の組織に変化が起こる

甲状腺眼症は、眼の奥の脂肪や筋肉、まぶたの組織に炎症が起こり、腫れや硬さが残ることで、目の突出やまぶたの上がりすぎといった見た目の変化につながります。

これらの変化は、内科治療だけでは元に戻らないことが多く、まぶたが閉じにくい、眼が乾く、左右差が目立つなど、日常生活に影響を及ぼすこともあります。
こうした組織の変化に対する治療は眼形成外科の専門領域です。

 

 

活動期と非活動期で治療の考え方が異なる

甲状腺眼症には、炎症が強く進行しやすい「活動期」と、症状の変化が落ち着く「非活動期」があります。
活動期は腫れや痛みが出やすいため、まず炎症を抑える治療が中心となります。

一方、非活動期には、突出した目やまぶたの変化を整える手術治療が検討できるようになります。
このタイミングを見極めることが、適切な治療につながる大切なポイントです。

 

 

 

放置すると見た目の悩みだけでなく、
乾きや違和感につながる

甲状腺眼症による変化をそのままにしておくと、見た目の悩みが続くだけでなく、目が閉じにくくなることで乾きやゴロゴロ感、痛みが生じることがあります。

まぶたが上がりすぎたり、突出した眼が露出したままになると、角膜が傷つきやすくなることもあります。
早めに状態を把握し、必要に応じて治療を検討することで、見た目と機能の両方の負担を減らすことができます。

こんな症状があるなら、眼形成外科への相談を検討してください

こんな症状があるなら、眼形成外科への相談を検討してください
  • 目の突出が気になる
  • まぶたが上がりすぎて目が大きく見える
  • 左右差が気になる
  • まぶたや目の周りの腫れが続いている
  • 内科や一般眼科で異常なしと言われたがつらい
  • 美容整形ではなく、医療として相談したい

オキュロフェイシャルクリニック大阪の
バセドウ病眼症・甲状腺眼症に対する治療の特徴

オキュロフェイシャルクリニック大阪の甲状腺眼症に対する治療の特徴

できるだけ元の顔つきに戻す治療

オキュロフェイシャルクリニック大阪では、甲状腺眼症による変化を単に整えるのではなく、「できるだけ元の顔つきに戻すこと」を重視した治療を行っています。

目の突出やまぶたの位置、左右差を細かく評価し、過不足のない調整を行うことで、不自然さの少ない仕上がりを目指します。

機能の改善だけでなく、患者さんご自身が違和感なく過ごせる見た目に近づけることを大切にし、一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。

バセドウ病眼症・甲状腺眼症の治療についてより詳しく読む

症例

治療前後で顔つきが大きく異なります

治療前後で顔つきが大きく異なります

治療前後を比較した写真をご覧ください

こちらの女性は、バセドウ病眼症の発症から、

  • ステロイドパルス
  • 眼窩(がんか)減圧
  • 追加脂肪切除
  • 斜視手術(他院にて)

主に上記の治療を行いました。


治療前後を比較すると非常にキレイになり、顔つきが全然違うことが分かるかと思います。

次に横からの写真です

次に横からの写真です。

 

手術をすることで治療前後の差は一目瞭然で、発症前の美しい顔立ちに戻ることができました。

バセドウ病眼症は美人病と呼ばれていたこともあるようですが、こちらの症例を見ると「発症すると美人になる」は見当違いなことが分かります。

主訴 甲状腺眼症
治療費 藤田先生 ¥990,000
佐藤先生 ¥880,000
その他医師 ¥440,000

目のクマへの脂肪移植 +¥220,000
治療内容 眼窩(がんか)減圧
治療のリスク 出血、腫脹、複視の出現または悪化、視力障害、過矯正、低矯正

甲状腺眼症の眼窩減圧オペ前後の動画

主訴 甲状腺眼症
治療費 藤田先生 ¥990,000
佐藤先生 ¥880,000
その他医師 ¥440,000

目のクマへの脂肪移植 +¥220,000
治療内容 眼窩減圧術
治療のリスク 出血、腫脹、複視の出現または悪化、視力障害、過矯正、低矯正

甲状腺眼症の減圧術オペ前後の動画

主訴 甲状腺眼症
治療費 藤田先生 ¥990,000
佐藤先生 ¥880,000
その他医師 ¥440,000

目のクマへの脂肪移植 +¥220,000
治療内容 眼窩減圧術
治療のリスク 出血、腫脹、複視の出現または悪化、視力障害、過矯正、低矯正

よくあるご質問

よくあるご質問

Q

内科で「数値は正常」と言われました。それでも相談してよいですか?

A

もちろん相談してください。
内科で数値が正常でも、目の突出やまぶたの変化が残ることはよくあります。

見た目の悩みは内科だけでは解決できないため、手術での改善を前提に、眼形成外科のような専門性のある医療機関で話を聞いてもらうことをおすすめします。

Q

一般眼科で異常なしと言われましたが、目の見た目が気になります

A

眼科は見え方の検査が中心で、見た目の変化までは対応が難しいことがあります。
「異常なし」と言われても違和感が続く場合、眼形成外科での相談が有効です。

1人で悩まず、見た目の治療を専門とする医師に診てもらってください。

Q

甲状腺眼症の見た目の悩みは美容整形で治せますか?

A

美容整形では、甲状腺眼症で起こる眼の奥の組織の変化には十分に対応が難しい場合があります。
病態を理解した医療的治療が必要です。

専門知識のある眼形成外科での治療が、元の顔つきに近づけるうえで安心かつ有効な選択肢の1つです。

Q

バセドウ病が落ち着いてからでないと相談できませんか?

A

落ち着くのを待たず、少しでも早めに相談してください。
数値が安定していなくても、今の状態がどの段階にあるのかを知ることが大切です。

病態を理解した専門医が、治療のタイミングや注意点を丁寧に説明しますので、早めにご相談ください。

Q

手術をしないと治りませんか?

A

必ず手術が必要というわけではありません。
ただ、目の突出やまぶたの変化が残っている場合、手術が有効な選択肢となることがあります。

まずは現在の状態を把握し、手術以外の選択肢も含めて、専門医が適切な治療方針をご提案します。

まとめ

甲状腺眼症による見た目の変化は、内科や一般眼科では「異常なし」と言われることも多く、相談先が見つからず1人で悩みを抱えてしまいがちです。
しかし、元の顔つきに近づける治療には専門的な知識が必要です。

治療できる医師は多くありませんが、まずは適切に対応できる医療機関に相談し、悩みを抱え込まないことが大切です。

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オキュロフェイシャルクリニック大阪では、患者様一人ひとりに合わせた治療法をご提案いたします。

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大学病院などで一般眼科から眼形成外科まで幅広く診療を行い、多くの手術に携わってまいりました。
眼瞼下垂や甲状腺眼症、涙道の疾患など、目のまわりに生じる症状に対し、見た目の自然さを大切にしながら、視機能や眼球の健康にも十分配慮した治療を行っています。

当院では、流行に左右されず、医学的な裏付けに基づいた治療にこだわることで、機能面・整容面の両方にご満足いただける診療をめざしています。

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